「小さなチーム、大きな仕事」を読みました
「小さなチーム、大きな仕事」を読んだ感想です。
シリコンバレーのスタートアップの経営者の思考やマインドについて書かれた本でした。
ただ2016年に書かれた少し古い本なので、すでに普通になっている思考も多いと感じました。
本の視点が基本的にマネジメント視点でした。
自社開発ソフトウェアサービスを成功させるという観点から読むと非常に勉強になる本であり、これからマネジメントを始めようと思っている人にも良い本だと思いました。
気になったところを書きました。
芯から始める
まったく新しいことを始めるとき、様々なことに引き裂かれる。やらなければならないことからとりかかるべきだ
これは大切だなと思いました。興味のある部分の実装を優先して始めてしまい、はまって抜け出せなくなって、やらなければならないことが後回しになって、締め切り間近にバタバタするという経験はあります。
決断することで前に進む
できるだけ「これについて考えよう」ではなく「これについて決断を下そう」と思うことだ。
決断に決断を重ねる流れに入ると、勢いが生まれ、モチベーションも高まる
よくわからないことが明確になるのを待っているとモチベーション下がるのはその通りだと思いました。早く決断して早くリリースすることが重要ですね。
会議は有害
会議が一般的にテレビ番組のようにスケジュールされるのも不幸なことである
会議は永遠の課題ですね。。
まとめ
教訓的なことが書かれているので、そういう本が好きな方はおすすめかなと思います。